大谷大学附属大谷幼稚園は、京都市と宇治市の間、六地蔵にある幼稚園です。

園長のご挨拶

ご挨拶

園長/徳岡博巳 はじめまして、伝統ある大谷大学附属大谷幼稚園の第5代園長に就任しました徳岡博巳と申します。どうぞよろしくお願い致します。
 私は、大谷大学の教員になって11年目を迎えました。大学教員になる前は、児童養護施設で27年間、指導員として子どもたちと一緒に生活をしていました。特に、最後の10年間は子育てに悩んだり、生きることに「困り事」を抱えているお母さんやお父さんと関わらせていただきました。
 専門は、「児童福祉」「社会的養護」「虐待」で、現在は「相談援助」や「社会的養護内容」などの授業を担当しています。

◎「本願に生き、ともに育つ保育」

 「子育て」のみならず人と関わる時には、迷ったり、不安になったり、思い通りにならないことが多くあります。上手くいったり、いかなかったり、答えのない作業だからです。そして、私たちは「悩む」ことから逃げたくなってしまいますし、悩ませる「要因」が悪いからだと考えたくなります。
 そんな時、仏様は私たちに「悩んでいいんだよ、困ってもいいんだよ」「だから、悩んでいることや困っていることにきちんと向き合いなさい」「そのことが、あなたの成長につながるのですよ」と優しく諭されます。

◎「助けているつもりが…」

 私は施設では、指導員をしていました。文字通り、子どもの健全育成のために指導し、援助をする役割でした。
 就職して1年目、なかなか言うことを聞いてくれなくて思い悩む毎日でしたが、夏休みの最後にキャンプファイヤーをすることになりました。設営と司会進行が私の役割でした。設営しながら、どうしようか悩んでいた私のところに小5のT君がやってきました。

 「どうしたん。なにか困ってんの。言うてみ。」

 私は、司会が初めてでどうしたらいいかわからなくて不安なことをT君に打ち明けました。

 「大丈夫や。今からファイヤーを始めます。最後にこれで終わります。これでええんや。俺は毎日終わりの会やってるから、よう知ってる。」

 T君の言葉に肩の力が抜けて、何とか大役をこなすことができたのでした。私にとって、指導員とは、子どもに指導してもらう役なのでした。

◎「子どもの笑顔に囲まれて」

 私が以前勤めていた児童養護施設でも、今からお世話になる大谷幼稚園にも共通することがひとつあります。それは、子どもたちの笑顔です。日々の生活に追われ、余裕が無くなっていても、不思議ですね、子どもたちの笑顔は私に勇気や安心感を与えてくれます。そのおかげで、私は次の一歩を進めることが出来るのです。それは、仏様の教えに通じるものがあるようです。
 子どもたちの笑顔に囲まれて仕事ができることに感謝です。

 園長を拝命し、その責任の重さをひしひしと感じる毎日ですが、同時に笑顔いっぱいの子どもたちや保護者の皆様、教職員のみなさまと一緒に仕事をさせていただけることにワクワクドキドキの毎日でもあります。

 先代の佐賀枝夏文先生や先々代の藤田昭彦先生とは比べようもなく微力な私ですが、精一杯努力したいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

【園長/徳岡 博巳(短期大学部教授/幼児教育保育科)】

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0774-31-8867

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